漁師直送、南三陸の新鮮な魚介類を日本の食卓へ!
みやぎ伊達な若芽生産者の会
 date2@ryoshi.net  伊達若芽
◆画像はホタテの選別の様子(8月) ◆雌株◆/◆ホタテ、漁師直送品◆ ◆南三陸湾の養殖棚

     
浜の12月 

2007’年産
 「シャキシャキ若芽」
 刈り取り終了
 
 若芽の種はさみ、各浜挟み込みが終了し
 早種の目落ち分(高水温、若芽の幼生を食べ
 る、プランクトンによる?)のほしょく作業中
 また高水温により若芽の種苗にも影響が出て
 挟み込んだ若芽も、薄めになっています。
 
 ホタテの耳釣り作業も終盤にさしかかり
 地先によっては、死滅と内面着色(ホタテの
 耳の部分がなんらかの原因で傷つく)
 で半分ぐらいしか仕込めていません。
 そんな中我が家では、予定の84%ほど
 仕込む事ができました。

 11月分の鮑漁3回
 入札価格 67,000円から73,000円(10キロ)
 12月分 予定回数2回
 入札価格 56,000円から58,500円(10キロ)
 一挙に20,000円位値を下げました。
 各浜、水揚げ不振で収入が減る中
 値も下げてしまい、上がるのは
 ガソリンだけか・・・・

  
  ★各生産者仲間の情報★


  ■「うに」

   初夏がシーズンですので、
   3回の開口終了
   販売不調で残り1回で、今期の開口は
   終了です。
  ■「あわび」
   11月、3回の開口となりました、
   宮城県漁協歌津支所、管内の浜では
   各地区水揚げ、不振となりました。

  ■「ほや」

   隣町の南岸と町内北側海域の一部に
   感染症の疑いがあるとの事で
   この海域の「ほや」は全面撤去
   しなければならず、壊滅的です。
   追記
   禁止区域から撤去、及び移動し数回の
   検査を行い、経過の観察となりました。
  ■「ひじき」「ふのり」「まつも」
   天然海藻類の、解禁は
   3月に2回程収穫しました。
   4月も収穫します!
  ■「牡蠣」
   種はさみの中
  ■「たこ」
   7月1日より解禁です。
   各船サイズが子ぶりながら
   操業中です。
   
「ほたて」
   水揚げが始まっています。
   歩留まり、成長ともにいまいち
  ■サケ漁
    9月26日より始まっています。
    ややこぶりながら、堅調に
    漁が行われています。
    堅調に推移して各船まづまづの漁で
    漁期をおえました。
  ■牡蠣
    10月5日より生食用かき
    操業開始、今の時期にしては
    大粒なようです。
   平成19年、12月8日
        by 伊達若芽

 わかめ漁業資材の詳細

 ★養殖棚1本につき★
  ◆幹縄
   太さ30ミリを200メートル
 
  ◆浮き球
   8寸球(半径24センチ)を14個

  ◆アンカーロープ
   太さ22ミリを50メートル

  ◆アンカー
   2トンのコンクリート塊2個
   または砕石入り土俵30俵

  ◆種苗
   11月に約15株を
   15センチ間隔で挿む

 ★若芽の養殖棚は約30本
   種を挿んでから
   約3〜4ヶ月間育成させ
   早種品種から刈り取りを
   始めます。
   1月に、ある程度海が荒れ
   根付が良くなると、
   刈り取りが本格化する前の
   時化でも、わかめがロープ
   から離れる心配が半減します。

   海という自然が相手ですので
   予想外の出来事もありますが!
  
   
 
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